藤鷹リリー・藤鷹喫茶室様制作のソロジャーナルRPG「dream mode.」を遊ぶ。 シナリオは こちら ソロジャーナルRPGについては私も今回初めて遊ぶため、適切な説明は先達の優れた文章に譲る。 ここでは自分なりの現時点での解釈をまとめておく。 ソロジャーナルRPGは一人で遊べるRPGだ。必要なのは物語を記録するもの(紙とペン、あるいはキーボードとパソコン)、サイコロ(ランダムに数字を出してくれるもの)、そしてシナリオである。 シナリオは遊ぶ前に最後まで読んでも問題ないらしい。この「dream mode.」も最後まで読んだが、シナリオはダイスが参照する指示表としての要素が強く、キャラクターとロールプレイによっていくらでもストーリーは分岐するためネタバレを気にしなくていいことが分かった。 実際に遊んでみて「こうしたほうがいい」という改善点はいくらでも見つかるだろう。 とりあえず現在は、「寝る前の時間を自分の世界に没頭して充実させるため」に、ソロジャーナリングRPGを遊ぶ(最終的にはすべてアナログで完結させたい。そのほうがより寝る前向きだろう)。 早速やっていこう。 この記事の章タイトルはリンク元の遊び方に準拠し、リプレイはシナリオを参照する形で書いていく。描写については引用だとはっきり分かるように書くが、そうだと分かりづらい部分もあるだろう。 リプレイは今回初めて書く。どこまでが著作権侵害に当たらないか慎重を期しているが、何かあればご指摘願いたい。 事前準備 1. キャラクター 今回は「結城理生」というキャラクターを用意した。 シナリオの性質から自分に近しい人物が物語に没入しやすいだろうということで、私をデフォルメした性格と経歴にした。 結城理生 小説家 32歳 女性 【外見】 155cm 53kg 黒髪 眼鏡 GUで買ったカジュアルウェア。靴にはこだわりがあり、本革の靴かサンダル、スポーツメーカーのウォーキングシューズを履いている。 【日常】 昔はアクティブで旅行など楽しんでいたが、コロナ禍以降はインターネット上で友達を作りゲームをするなどして遊んでいる。 見た目に関しても、昔はこだわっていたがコロナ禍以降は気を遣うべき場所と習慣から離れた。 料理と散歩、読書を毎日行っている。丁寧な暮らしが心の棘を取り除き生産活動のための基盤を整えると信じている。 【...
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風邪のときの過ごし方にはいくつかある。まず言えるのは、Xは悪手だということだ。風邪で寝込んだ5日間のうち、「たまにはネットウォッチでもするか」と一日Xを眺めたが、時期が悪いこともありなかなかひどかった。昔の2chでは夏休みに入ると掲示板に慣れていない者による書き込みが増えて荒れると言われていたが、今も大概だと感じる。 というか、普段からXは炎上しすぎである。それが目に入ってくるタイムラインがあるから性質が悪い。私はこれの浄化のために「ハンバーグ レシピ」「かわいい動物」「きれいな絵」でX内を検索した。前二者はおすすめタブの平穏化に役立ったが、「きれいな絵」は生成AI問題を連れてきた。当該ポストには、確実に人が描いたと思われる絵や漫画をいいねしてタイムラインからご退場いただいた。 話を本題に戻そう。まずXにうんざりした私は、読書をした。 読書はいい。読書をしていると、こんなに楽しいことがあるのに私はどうして普段やっていなかったんだろう、と思う。読書をしているときがいちばん楽しい。小説を書いているときも同じことを感じる。私は読むのも書くのも好きだ。だから小説とは一生付き合っていくだろう。 今回読んだのは小説ではない。小説家スティーヴン・キングの「書くことについて」という執筆エッセイだ。彼の個人的な体験もあるし、執筆に関する貴重なエッセンスも詰まっている。今日読んだ中で印象的だったのは、「ラヴクラフトは怪奇小説を書くことにおいては天才だが、会話はひどい」という文だ。あんまりだ。私はラヴクラフトの爪の垢ほどの仕事もしていないが、台詞に関しては苦手意識があり、こんなことを自分が言われたらと思うとおんおんと泣いてしまう。心の中で。 ラヴクラフトはどうして台詞がひどいのだろう? 自身の中の恐怖を奇怪な生物とそれが引き起こす怪奇現象に書き上げることは非常に得意としているし、それに対面したときの人間の心の動きはトップクラスにうまく表現していると思う。それと台詞とはまた別なのだろう。人間が心の中で感じていることと外に口を通して出すことの間には遠い隔たりがある。口で話すことを不得意とする物書きの、これは一つの感想だ。 読書をするとこんなにおもしろく本質を書いた文章が世の中にあるのに、SNSに目と手を奪われていたなんて、と反省する。こう書くと私がXの冷笑ユーザーを笑...
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風邪でとにかく暇なので、日記を書くことにした。 最初に熱を測ったのが5日ほど前だろうか? そのときに38.4℃ほどの熱があり、Xに投稿したところ「夏風邪は長引く」とリプライをいただいた。 記憶にある限り、夏に風邪を引いた記憶はない。夏風邪は長引くという知識すらなかったが、身をもって体験している。 こんなに毎日丁寧に静養しているのに、なかなか熱が下がらない。鼻水は落ち着いたが咳は時々出る。 最後に風邪を引いたのは、去年の2月だ。そのときは今まで通り薬や保冷剤の類いは使わず、厚い布団にくるまって上昇する体温で菌を殺した。 今回市販薬とアイスノン、冷えピタを使ってみて思ったのだが、というかおそらく以前の私がこれらを避けていた理由に思い当たったのだが、これらは風邪を根本から治癒しない。症状を軽くし、苦しみを和らげるだけだ。体が一時的に楽になっている間に、病院に行って適切な治療を受けるための一時しのぎにさえ思えてくる。 とはいえこれらのおかげで休む時間のあるうちは楽に過ごせているのも事実だ。休む時間のあるうち、休んでいても支障のないうちは……。 明日から文学フリマの原稿に取りかからないと〆切がやばいし、仕事もある。今夜寝込んで治らなかったら、明日こそは内科に駆け込もうと思う。 こんな感じで、BloggerではXやpixivFANBOXでは書きにくいごく個人的なことについて発信しようと思う。内容はBlueskyで発信しているものに近いだろう。コンテンツについても、内省的なことについても自由に書くつもりだ。 長さもばらばらになるだろう。もしかしたら140文字くらいのこともあるかもしれない。どうか気楽に読んでほしい。 コメントを受け付ける予定はない。何かあればSNSかメールアドレスから連絡してほしい。